【地上最強は誰だ!?】YOMI最強ランキングを考察。最下位は意外なアノ人。

今回はYOMIのキャラクターで誰が一体強いんだろう?と自分で疑問に感じたのでランキングを考察してみました。

多種多様な武術家の集まりなので平等な結果がでるよう、22巻にある地下闘技場の一対一のルールで統一したいと思います。

もちろんギャラリーあり、選手はみんな観客にお金を賭けられているという前提です。

その結果をリーグ戦の総当たり方式で対戦表を作って、それぞれのキャラの順位付けをしました。

こんな感じです。どうぞ↓↓

 

 

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【11位】カストル レイチェル・スタンレイ

笑う剛拳、ディエゴ・カーロの弟子であり、ルチャリブレという格闘技だけでなく演出面でも師匠。

師匠の"観客を楽しませること"という美学もそのまま継承した戦い方を行い、どんな時でも場を盛り上げることを優先的に考えて戦っている。

わざと不利な状況に持って行ってからの逆転勝利!というのが彼女のお気に入りの戦闘スタイル。

もともと目立ちたがり屋の性格でもあるし、ここで浴びる注目が気持ちいいんだろうな~。

女性ではあるがパワーがあり、投げや受け身を柔軟にこなせる身体能力の持ち主であるけど、今回のランキングでは最下位の結果。

理由は常に観客を盛り上げる事を優先させる戦い方であるため、"相手を倒す"という事が二の次になりやすいから。

喧嘩慣れしたチンピラなどには勝利することができるだろうが、YOMIのメンバー相手には通用し辛いかと。

 

【10位】神童 櫛灘千影

知能指数柔術のセンスなど大人顔負けのずば抜けた高さを持っている甘いものに目がないYOMI最年少の13歳。

櫛灘流柔術の使い手である美雲に養子として引き取られ、柔術の英才教育を受けて育つ。母が見ているときは感情を殺した人形のような目になる。

荒涼高校に飛び級して入学してからは、あやとり・探偵小説・ゴム飛び・同級生の誕生会参加などの遊びに子供心をくすぐられ興味津々な様子を見せる一面も。

体格が小柄で力がないため戦闘時は、隙を見計らった目つぶし、急所攻撃がキモとなる。小回りの利く相手より大柄な相手の方が勝つチャンスは多く相性が良い。

YOMIとして活動する時は感情を殺した殺戮マシーンになる。観客の温度感を気にするレイチェルとは真逆。

場を盛り上げようと不利な状態にわざとなったタイミングで千影に仕留められレイチェルが負ける気がする。

 

【9位】元ラグナレク第一拳豪 朝宮龍斗

純粋に力に憧れ強い者に敬意を表す。拳聖・緒方一神斎に憧れ彼の弟子となるも、ケンイチとの戦いの中、

肉体と精神の崩壊を招く「静動轟一」という大技を使用したことで車いす生活に。

車いすになってからも鍛錬は続けており、体力面ではいくらかグレードダウンしているが精神面ではパワーアップしている。

とはいえ、車いすではハンデがある戦いと変わらない。ラグナレク時の龍斗なら、ランキング上位を狙えただろうけど他YOMIメンバーより幾分か実力としては劣るため9位。

千影より上位にいる理由は、車いすで動き回る戦いができる人って少ないと思うし千影には勝つノウハウがまだないんじゃないかと思ったから。

車いすの相手に柔術の返し技は使用できないし。戦いの経験も龍斗の方が多いだろうという理由もあります。

 

【8位】ナガラジャ ラデン・ティダート・ジェイハン

ティダード王国の皇太子であり、いずれは王様になる立場の人間。そのため非常に誇り高い性格。

誇りがある分、ラーメン屋をチェーン展開するなど起業家としても全般的に能力は高い。

シラットという武術を王の嗜みとして学んでいるが、YOMIの幹部となるだけあり実力はかなりのもの。

ハンデのある車いすの龍斗と戦うのは、王としてのプライドが許さないところもあるが、

勝負の場所では相手の弱点を的確に攻める冷静沈着な攻撃スタイルである。

ジャングルで獲物をしとめるのと同じ方法で、ジリジリと間合いを詰めながら攻撃することで勝利を掴むだろう。

本来、障害物の多いジャングルでこそ本領を発揮する。ワードローブで囲まれた小さいリングの中での戦いは制限が多く、他のYOMIと比べて不利な状況になるだろうと

考えて8位。

 

【7位】潜熱のグローラー ボリス・イワノフ

ロシアの軍人であり下された命令には絶対服従を徹底しているマッチョ。軍人でいることが自分の誇りでありアイデンディなのか、いつも軍服を着ている。

典型的に真面目で融通の利かないガチガチ軍国主義者である。基本的に上官の命令が全てであり他者の言うことは聞かない。

軍隊仕込みの実践型のコマンドサンビストである。マッチョな体格とワードロープのあるリングって相性良さそうだなー。

ミッション遂行が存在意義でもあるので、綺麗なかっこいい勝ち方とかには気を配ってない感じがする。多少ぶざまな姿を見せても最終的に勝てれば良いやっていうのはボリスの強み。

ジェイハンは王であるため、綺麗な動きや戦い方にこだわっていて打たれ弱そう。地下闘技場って、お金を賭けてる方も生活かかってるから野次が酷いし、育ちのいい皇太子は戦いづらいんじゃないかなぁというのが理由。

 

【6位】ボルックス イーサン・スタンレイ

YOMIでは私情を挟まず徹底して任務を遂行するが、性格は温厚で礼儀正しい。

彼には暴力を振るう父親の元で育ったという意外な過去があるようで。その時は姉のレイチェルが庇ってくれていて、大きくなった今はレイチェルを守るためにYOMIにいる。

そんなとても姉思いの優しい弟。その性格とは逆に外見は勇ましいく身長は192cmで体重は90kg。ボリスよりマッチョ。

マッチョVSマッチョの戦い。

イーサンは、地下闘技場での戦いにある程度、場慣れしてる感はあり。野次にも強そうで自分を見失わずに戦える感じ。

大きな筋肉質な外見をしているけど、身体は意外に柔らかいし、状況に合わせて戦い方を変化させる柔軟力も持ち合わせています。

頭に血が上り我を忘れてしまいがちなボリスと対照的に冷静に対応しそうなので、イーサンの方が実力では上かなと。

 

【5位】元ラグナレク第二拳豪 吉川将吾

ラグナレク崩壊後、拳聖・緒方一神斎の元で修行を積んだバーサーカー。暇で退屈なことが嫌いでスリルを求めて強い相手へ戦いを挑んでいる。

だから敵とか味方とか、そんな事はどうでもいいって感じ。

天才的に喧嘩のセンスがあり敵の攻撃を見極める力、どんな体勢からでも良い感じの蹴りが繰り出せるバランスの良さなどが魅力の持ち主。

緒方一神斎から教えを受けたことに成ってるけど、我流。

誰からも教えを受けたわけでなく喧嘩で経験値を増やして強くなった人なので、地下闘技場のリングってこういう人に適切な戦う場所じゃないかなと。

イーサンは身体が大きい分、攻撃のモーションも大きくなりやすい。

バーサーカー程度の大きさの人間なら、イーサンが攻撃しようと振りかぶったタイミングで懐に入り込んでボディへ連打。

一回の攻撃で仕留めることは難しいから、これを何回か繰り返してダメージを蓄積させてダウンを狙うなどで確実に勝てると感じている。

 

【4位】元ラグナレク第六拳豪 谷本夏

顔がジャニーズ系のイケメン。元々は里子で谷本コンツェルンの跡取りとして資産家に引き取られる。妹がいたが病気で亡くしてしまい、今は天涯孤独。

裏表のある性格で、表向きは愛想の良い優等生を演じているが、冷徹で残忍な裏の顔の保有者。

強くなりたい思いから、一影九拳の馬槍月に莫大な授業料を支払い中国武術の教えを受けた。

鍛え上げた手刀は鉄製の厚いボンネットを凹ませる程の威力を持つ。

遠距離には「劈掛掌」、近距離には「八極拳」と相手との間合いに合わせて習得した武術を使い分けている。オーソドックスに、どんな相手に対しても戦えて勝つことができるキャラである。

元ラグナレク同士の戦いで、どっちが勝つか予測が難しかったけど、我流の吉川より小さいころから基本をきっちり習った谷本に勝機があると感じた。

吉川は我流であるため攻撃が予測しずらいが、こういうタイプは追い詰められた時の反撃が乱れて荒っぽくなる傾向がある(防御方法を知らない)。

基本がしっかりしていると、軸がぶれる事がなく劣勢な状態でも自分の戦い方を見失わず冷静に戦うことができるので、谷本が勝つと予想した。

 

 

【3位】ナラシンハ ティーラウィット・コーキン

賭けボクシングを生計として戦っかてきたタイの青年。

プロファイルで相手の情報を収集。収集した情報を元に相手の戦闘手法を分析してから勝負に臨む。

感情を表に出すと相手に心の動きを利用されるためポーカーフェイスが基本であり、勝つために非情な方法でも躊躇なく実行に移す。

冷徹で「闇」ってこういう所だよね、っていう怖いことを平気でできるキャラである。

YOMIの中で地下闘技場に一番適しているのはコーキンだと強く主張します。賭け事には慣れているので野次に対して何とも思わないし、場慣れしずぎてリング内での戦い方を理解できているし。。。

戦いの前にプロファイルで分析されてしまい、戦い方のパターンがバレテしまう。

いかに谷本が鍛えた中国武術で攻撃しようと、いくら攻撃を受けても感情を表情に出さずポーカーフェイスのまま立ち向かってこられたら逆に怖いよ。

谷本に心理的に恐怖心が芽生えて、攻撃受けて負け。

 

 

【2位】スパルナ 叶翔

闇の次世代のリーダー候補として、一影九拳の全員から技の教えを受けた選ばれしもの。

暗鶚衆という身体能力の高い者同士を結婚させて優秀な遺伝子を残す、という部族の末裔。そのため、身体能力の高さは物語トップ。

どこかの偉いスポーツ理論の専門家がビックリするレベル。

その上、小さい時から武道の英才教育を受けて育ってるんだから誰も彼には勝てないでしょう。身長177cm、体重68kgとめっちゃウェイトがあるわけじゃないけど、体は身軽。

チマチマと攻撃を与えて相手のダメージを増やす、という戦法を天才の叶はめんどくさがってしない気がする。

一影九拳の10人から教えを受けているので技の数は多く、この技数種類をランダムに組み合わせたコンボ技を一気に相手に食らわせることで一瞬で勝利を持っていきそう。

いかにコーキンがプロファイルで情報収取しようとも、攻撃を防ぐことができなければ意味はない。防げない攻撃を受けてコーキンは負ける。

 

【1位】一目連 鍛冶摩里巳

やっぱり一位はこの人。叶翔が亡くなった後、YOMIのリーダーとなる。

この人、才能が無くてずいぶん多く負けの苦しみ、悔しさの気分を味わってきた。逆境をばねに這い上がってきたからか心の力が強い。

心の強さが戦いで一番大事と思う。それ以外にも凄いのは功夫。物凄い修練によって功夫を鍛え上げたのだ。それも心の強さがなせる技。

叶が静動轟一等の大技で仕留めようと、技を受けても耐えるだけの頑丈な体を持っている。

鍛冶摩は「鎬断」という気の流れを止める、捌ききれない連続攻撃技がある。いかに叶と言えど、攻撃を交すのは困難だし攻撃を受ければ無傷ではいられないだろう。

そんなこんなで、叶は鍛冶摩に敗れると思うのです。

 

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YOMIの最強キャラランキングでした。

私の主観も入っていますがYOMIのキャラを総当たり戦で評価してみると、こんな感じになるんですね。

レイチェルもっと上位に入れたかったけど自分で作った対戦結果見たらイーサンがわざと負けた分の白星しかなかったんですよ。

戦略とか良い所探しをしたら勝てるキャラは他にいたかも。。。